ところで信玄を見てくれ。こいつをどう思う?

すごく…弱いです…。島根大学将棋部OBの信玄さんが気まぐれで更新します。

続 7七飛車戦法

こんにちは。金曜日からテストが始まります信玄です。

まずはひとつ報告。ツイッターでも書いてましたが村田先生の著書「アマの知らないマル秘定跡」のコラムにちらっと7七飛車載ってます。感慨深いですね。書いた当時は7七角成に同桂を考えてなかったそうなので同角だけ書いてありますね。今はご存知のようなのでまた世に出る機会があればお願いしたいものです(*´ω`*)

・・・ちなみにここだけの話ですが飛車先の歩交換の変化のやつは村田先生と自分の間に某氏を挟んで伝えたものです。この一文はみなかったことにしてくださいね☆彡

 

 

さて春休み前に部室に遊びに行ったとき早速紹介したところ誰も否定する人がいなくてほっとしました。それなりに自信もあったのですがやっぱりほかの人に聞くのは怖いですよねw

そういうわけで春の大会で使おうと思ってたのですがみんな角道を開けるというね。残念でした。ちなみに当時は先手も後手も石田流。後手番で飛車先突かれた場合はT式向い飛車を採用してました。

 

 

なんだかんだで秋の大会を迎えました。そして起こるのです。あの番外戦術が(´・_・`)。詳しくはこないだツイートしたので割愛します。大会前に勝負師さんと24で対局していたのですが、なんとそれを本垢でやるというね。それを察知した方が棋譜を見たのでしょうが、そこには77に飛車を上がる珍妙な棋譜があったことでしょう。ま、結局のところお見せする機会はなかったのですが。中四一号局はサラダさんに奪われました。き、きmきm金の一号局は私なので悔しくなんかないですけどねヽ(;▽;)ノ

 

 

 

そうこうしているうちに部誌を作る季節に。私は当然7七飛車について書きました。アピールですよアピール。アピールついでに誰かが自称次期部長○○○の活躍を乞うご期待くださいとか書いてたような気がしますが忘れました。ええ忘れました。

 

 

で、まぁこの頃から真剣に対策を考えるようになったのです。(飛車角交換の変化は言うまでもなく速攻棒金とか鳥とかはなんとなく考えてはいた)

で、見つけたのは77飛車の瞬間に端歩をつくやつです。確か去年ゆーふぉー先生が同じことつぶやいてて驚きましたが。もう一つは飛車先を交換+浮き飛車+25歩まで伸ばしての飛車転換です。頭がやわらかそうな人はやってきそうですね。2歩持たれるの嫌ですね。後は手順を凝らした棒金ですね。

そうして迎えた四月。山陰アマ名人戦の一回戦の相手がK元奨励会2級。得意戦法は鳥刺し。手番は先手。これは入念な準備をしてかかりました。77飛車が新聞に載るかもしれないので(全対局が掲載)しかし予想外に角道を開けられ動揺した私はひどい将棋を指して完敗。馬鹿ですね、ほんと。

 

 

 

さて、この頃からだんだんノーマル三間にシフトするようになりました。一番大変だったのは穴熊対策。今もまだ自信ありません。そして石田流に苦手意識を持ち出したのもこの頃。相振りをはじめとする対策がなかなか大変だったのです。(ついでに石部の袖飛車)

 

 

そうして今年。春大会はまだ石田流を使うつもりでしたがキリンでまさかの棒金に負けここですっぱり諦めました。大会前になってようやく気付いたのですがノーマル三間に対して圧倒的に多いのは居飛車穴熊なのでその対策さえすればなんとかなるのではと。ちなみにその頃はカナシスと石田流への組み換えを併用していましたが、キリンで早稲田のY氏に完璧な手順で負かされやる気がなくなってました。その後支部対抗戦の会場で植田さんに会い、今使っている端桂にシフトしていくのですが長くなるんでそろそろやめます。気付いたら関係ない話ばっかでしたしwww

 

 

というわけで今となってはネットでたまにしか使うことはなくなりました。(あ、鳥定でセロリにやったかも。)ですが、一応考案者()の立場から言うといきなり不利になる指し方ではないと思ってます。なので時間の短い将棋で自分のフィールドで戦うならば全然アリかなと(中四が秒読み60秒じゃなけry)

 

 

うーん、、、終わりが見えないので今回はこのへんで。また遠くない頃に7七飛車のお話は書くかもしれませんが、生温かい目で見守ってください。それでは。