ところで信玄を見てくれ。こいつをどう思う?

すごく…弱いです…。島根大学将棋部OBの信玄さんが気まぐれで更新します。

一年を振り返る

こんにちは。実家から更新します信玄です。

もう今年も終わりなので一年間を振り返っていこうかと。

 

 

 

まずは春中四・・・の前に支部対抗戦の西日本大会がありましたね。鳥大OBの石田さんと岡大の笠見さんと組んで出ましたが・・・石田さんまさかの初戦間に合わないという。仕方なしに石田さん抜きで出ました。私の相手は小学生で石田流をやってきてなおかつ自信を持った手付きだったので、堂々ときmきm金しました^^

結果二人とも勝って勝利。二戦目は間に合った石田さんと共に3-0で予選抜け。しかしトーナメントで私と笠見氏が負けて敗退。。。

負けた対局は相振り奇襲だったはず。確かこれ大学に入ってからリアルの大会じゃほとんど勝ててないんですよね。完全に負けフラグ。なお仕掛けは成功しているもよう。

 

 

 

支部名人戦も知り合い中心に観戦してましたがみんな強いですね(当たり前か)。沖田先生が負けてるのを見て実感しました。そしてOBの伊ヶ崎さんが強い。。。このあと竜王を取られましたね。

 

 

 

そういうわけで春中四。今回は石田は指さない予定で3手目96歩党になりました。新規参入したのは穴熊対策のトマホークシステムですね。

 

初戦香川大学 6-1 小松くんに相振り奇襲が効果抜群でした。負けフラグとはなんだったのか。セロリ・ふじもんが勝つなど想定外の活躍によりまさかのスコア。

 

2戦目岡山大学 3-4 5手目77角という斬新な番外戦術を駆使したものの作戦負け。が、相手の見落としでいきなり勝勢に→時切れ。時計の不慮が認められなんとか勝ち。しかしチームは負け。優勝争いから一歩後退。なお今回もふじもんは勝った様子。強い。

 

3戦目山口大学 5-2 当たり的には6-1の狙えるスコア。セロリのHP切れによる負けで上記のスコアに。岡大が負け優勝争いに一歩前進

 

4戦目岡山理科大学 2-5 オーダー外され雲行きが怪しい。相手は24で31点取られて苦手意識のあるY内さん。なぜ相手のいいなりになるような指し方をしたのか未だに疑問だが完敗。チームも負けて優勝は絶望的。

 

最終戦広島大学 4-3 初戦勝った相振り奇襲を使い優勢になる。かっこよく決めようとして、指してから王手桂取りの筋に気づく。つまり決まらない・・・どころか攻めゴマが足りなくて救急患者で病院に運ばれるレベル。以下投了。しかしまたもやふじもんが勝ち勝利。なお香川大学が勝ったおかげでまさかの準優勝+西日本の切符ゲット。

 

続いて個人戦。予選は2-0通過。本選一回戦で先日完敗したY内さんを引き雲行きが怪しい。ただしそこを勝てば16に残れそう。左玉チックな序盤に対して玉を38に移動してから石田流+75銀型を作る。以下平美濃を完成させたところで棒銀開始。うまく攻めが決まりリベンジ達成。

二回戦では石田に対してきmきm金を使い快勝。三日目に残る。

 

三日目初戦相手はがっきーさん。3手目96歩からのノーマル三間対5筋不突き穴熊に。トマホークからの流れるような攻めが決まって勝利。うん・・・勝ちは勝ち。

準々決勝は松田さん。しょうがなく相振りにして脳筋で端から先攻する。当然逆に逃げられ形勢混沌→終盤で間違えてもらって勝ち。→学名決定。

準決勝は白髪くん。3手目96歩に対してまさかの居飛車。結果ノーマル三間対天守閣美濃に。後手番の対策しか知らないため千日手にして満足。なお先手の模様。

指し直し局はまさかのノーマル三間の出だしだったのでこちらはきmきm金。ただし44歩をついて駒組が遅れ仕掛けを許してしまう事故。一度仕掛けを許すとどうしようもない陣形なので完敗。なお感想戦の紳士ぶりにも完敗だったもよう。

3決定戦は吉武君(十傑3位になるとはこの時点では全く予想できなかった。)

トマホークの序盤になるものの、彼のセンスの前ににわかじこみのトマホークで完敗。これ以来研究量が倍以上に増えたそうな。将棋になりませんでした。

 

 

というわけでまさかの西日本+学名出場です。

 

 

 

学生名人戦。半年ぶりの東京に気分上々。なお初戦で今回の優勝者を引いたもよう。というわけで初戦は東大の入江氏。またもやトマホークの序盤になるも想定外の応手をされ長考。囲おうとしたのが敗因ですぐさま仕掛けるべきだったようす。感想戦で「これ昔やっててK5に勝った」という発言を聞いて、あ、自分と違う世界の人なのかなと認識。ほかの対局も観戦しましたがみんなレベルが高い・・・。上は3000オーバー、平均しても2600以上は軽くありそうなメンバーでした。

・・・あの事書こうか悩みましたが、何度もつぶやいたので自粛します。

 

 

 

さて夏休みに入りなんちゃって居飛車党目指して西日本大会に参加。詳しくはレポがあると思うんでそっちをどうぞ。

初戦は間に合わないのでぬけ番。まさかの関西九州選抜に3-2勝ち。

2戦目は大阪大学と。空に羽ばたこうと思いましたが、経験不足もあり翼をもがれ地べたに落とされました。なお1-4負けだったそうな。

3戦目は神戸大学と。フォロワーさんとやりたかったのですが相手は4年前の中国高校新人戦で当たった方でした。トマホークが決まり快勝。しかし石部・理事長が勝ちの将棋を落とし1-4負け。

初日最終戦は九州大学と。セロリがO石さんに勝つ事故が起きてまさかの3-2勝ち。島大強いやん・・・。

 

2日目初戦は静岡大学と。石部を抜くという暴挙に出たものの、その暴挙の張本人が逆転勝ちを収めたようで3-2勝ち。なお私は性懲りもなくきmきm金を使った様子。

 

2戦目は中四中部選抜。元々戦力層が違うので勝てるわけのない相手。私は学名三位のけーきさんと。トマホークを避けられ、尚且つ仕掛けを自重して石田組み換えという(個人的に)不本意な展開になるものの、何故か角が取れて有利に。しかしその後がひどく完敗。

 

3戦目は岡山大学と。私は二度目のやまじゅんさん。お互いの端歩を付き合った状態から私の26歩をみて32飛車。用意した対策を使い有利になるもそっからの見落としがひどく一気に敗勢に。ここでほかの対局を見るとどれもヤバそうな様子。(既に一敗は決まっている。)しょうがないので粘って粘っていたら最後の最後で間違えてもらいなんとか勝ち。なお結果は4-1だった模様。・・・なんで?!

 

よって団体は4-3で勝ち越し。存外の成績です。

 

 

 

翌日個人戦。予選ブロックは関西理事長、神戸のY氏、熊大のK氏。

初戦は理事長さんと。あいも変わらずきmきm金を採用。向こうが驚いたのか作戦勝ちに。あとは厚みを気づく作業だったがなんと自分から仕掛けるという暴挙に走り(今でも理由は謎)結果見事な仕返しを喰らい以下作業。ひどい負け方しました。

 

2戦目はK氏と。普通の三間と普通の銀冠の出だしなのに石田に組むという、自ら角道をそらすという理にかなってない指し方をしたものの、相手の見落としが有り勝利。

 

予選抜けをかけた最終戦は王子と。トマホークの序盤になり、いつも大事なとこで負けているのを思い出す。しかし今回はトマホークを信頼して攻めたのが良かったのかなんとか勝つことができた。よって予選突破。

 

トーナメント初戦は中部のN氏。後に中部を制する男である。

ノーマル三間と急戦の出だしからお互い時間をいっぱいいっぱい使う中盤戦に。どうも打開できず仕方なしに千日手にする。なお先手番だったもよう。

指し直し局は私の升田式石田流+美濃穴熊にN氏の位取り。

さばいてドッカーンで勝つつもりがそうそううまくいく訳もなく膠着状態。まさかの千日手二回目で抽選による決着。

結果2というどうしようもない数字を引き完敗。スーパーはくとの切符が無駄にならずに済みました。

 

 

 

 

 

長くなりましたね。上半期書き終わって疲れたので続きはまた後日に。では。